肩こり

◇丸まった背中は肩こりの原因になります


  • img_10

 背中が丸くなると、頭が身体の重心線より前方に移動して傾いてしまうため、頭を支える筋肉や頚椎の椎間関節に負担がかかるようになります。 ボーリング球ほどの重たい頭は、重心線に沿った位置、つまり背骨のてっぺんにバランスよく乗っかっているだけでいいのです。

 直立二足歩行のヒトでは、肩甲骨を引き下げる筋肉は弱くなる傾向にあり、この筋肉が弱くなると背中が丸まります。  指先を顎に触れ、顎を引きながら肩甲骨の下端を結んだ辺りの背骨を意識して真上に伸びてみて下さい(反るのではありません)。
少し肩こりが和らぎませんか?こりを感じる前にやってみると良いかもしれません。 どこか痛かったらやらないでください。

 肩こりは、こりを感じている部位よりも、土台となっている背骨を調整する方が効率的です。
当オフィスでは多くの方が、「肩こりが無くなった」、「軽くなった」、「肩がこっても、以前のようにひどくこることが無くなった」、「こっても次の日に残らなくなった」と言って下さってます。



◇揉んでもすぐにぶり返す肩こりは、頚からきているかもしれません

 頚椎の機能障害、すなわち脊椎分節の動きの固さやズレは肩や上腕、または肩甲骨周辺に漠然とした痛みを放散することがあります。
 このような痛みを「関連痛」と言うのですが、不思議なことに関連痛を起こしている部分は、たとえその部分の筋肉に異常がなくても、触れれば実際に痛みを感じることがあり、また揉まれたり電気をあてたりすると”気持ち良い”と感じることもあります。

 これは、頚椎と腕肩周りの筋肉の痛みを伝える感覚神経が脊髄に入力するとき一緒くたになって合流してしまうため、脳が痛みの部位を正確に識別することができずに起こる現象と考えられています(例えば、心臓の異常が左肩の痛みとして表れることはよく知られていますが、これと同じメカニズムです)。

img_10

 関連痛で生じる肩こりは、こりを感じている部分ではなく、頚椎の機能障害を改善することが必要です。脊柱分節の機能障害を調整することに特化したカイロプラクティックのケアは、” 揉んでもすぐにぶり返す肩こり ”に最適です。